もじのれんしゅう ⑦しりとりめいろ
こちらは、ひらがなをつなげて「しりとり」をしながら、スタートからゴールまでを目指す「迷路」課題のプリントを公開しています。
ランダムにひらがなが並んでいる中から、意味のある「言葉」を探して進むためには、「視野を広げて次の文字を探す」ことが必要なので、眼球運動のトレーニング=ビジョントレーニングとしても効果的です。
もちろん、ひらがなを正しく読む練習にもなりますので、ひらがなを覚えるタイミングで、読む練習をしたいお子さんにおすすめの課題です。
また、”書く練習”も、たくさんすることがもちろん定着のために大切なのですが、子どもはやる気も根気も長続きしない生きもの・・・。同じようななぞり書き練習ばかりでは、あっという間に飽きてしまいますよね。そこで、少し目先を変えて、”迷路” です。
子どもはみんな、なぜか”迷路”が大好き!!見せたとたんに、「それやる!」と飛びついてくることが多いです。
スタートからゴールまで、迷路を解き終わったら、その「やってやった!」という気持ちのまま、ひらがなの「書き取り」練習に進みましょう。自分の力で、迷路の中から探し出した言葉なら、喜んで書き出せるかもしれません。
また、「見る力」の弱いカラフルキッズには、ビジョントレーニングがとても役に立ちます。
迷路課題は特に、
✔「今自分がどこにいるか」
✔「自分はどこに向かうか」
✔「向かうルート上には何があり、どう避けていくか」
などを常に考えながら手を動かす課題です。つまり、迷路に取り組んでいる間、お子さんは「知覚推理」機能をフルに使っている状態。最高の認知トレーニングになっています。
レベルも2段階用意しましたので、カラフルキッズの「やる気短時間」問題対策のためにも、まずは簡単な課題から繰り返し、「できる!」「簡単!」「もっとやりたい!」をお子さんに感じさせてあげてください。