算数

math 算数

教科別学習の中でも、「算数」は子どもによって好き嫌いの分かれる教科かもしれません。
数字の認識や、単純なたし算・ひき算をやっているうちは、わりとどの子もゲーム的に楽しめることが多いですが、算数にも単元がいろいろ。

特に発達凸凹を抱えている場合は、単元によって得意・不得意、わかる・わからないが極端に異なることがあります。

”見る力”が弱い場合、図形問題でつまづきやすい。”かたち”がパッと見て理解できないこともありますし、「長さ」「大きさ」などは、数字の情報を頭の中でイメージして組み立てる必要があり、PRI低めの子が苦手な分野です。

また、”覚える力”が弱い場合、文章題が苦手な傾向があります。文章を読んで、必要な情報を一時的に記憶することが難しく、式を立てるまでに何度も文章を読み直すことになるからです。一問答えを出すのに何度も文章を読むのでは、とても疲れてしまいますよね。

わが家のカラフルキッズ、たまごちゃんは見る力=知覚推理指標(PRI)”が弱いタイプ。図形や、抽象的な事象を頭の中でイメージすることが苦手です。目の前に並んだ事象から、ルールや法則を見いだすような課題も、どこから考えていいのかわからず困惑するようです。

ただ、苦手な分野を克服してほしいからと、そこばかりを集中してやらせるのは「できない」「難しい」「苦手」という印象ばかりをインプットすることになってしまいます。

まだ「算数」が好きなたまごちゃんには、得意な「計算」で自信を伸ばしてほしい。「算数」が好きだから、学校も楽しい!そう思ってほしいから、単純な計算のプリントをたくさん作っています。

発達凸凹カラフルキッズの「簡単!」「できる!」「面白い!」を育むために、得意な問題、できる課題も積極的にたくさんやらせてあげましょう。
そして、「やり始めた」ところでまず「やってるね!」「できてるね!」と声をかける。これがカラフルキッズの脳をぐんぐん発達させるコツです。

10をさがそう

find10 数字パズル 数字ゲーム たし算

足して10になる数、というのはくりかえし練習して感覚として身に着けることが望ましいですね。
これは、ゲーム感覚で足して10になる数を繰り返しインプットできるプリントです。

10をさがそう 3つの数字

2つで10になる数字が身に付いたら、今度は3つで10になる数字の組み合わせを使ってゲームをしてみましょう!

たし算

たし算は、まさに算数の基本のき。
計算式がたくさん並んでいるのを見ると「!」
と臆することが多いのがカラフルキッズ。
拒否反応が出るようなら、無理をせず少しずつトライしましょう

100マス計算

「足すと10になる数」が身に付いたら、次は一桁どうしのたし算がスラスラできるようになりたいですね。
くり上がりも、くり下がりも、筆算も、一桁どうしの計算がパッと出てこないと解くスピードが上がりません。
すでに日本中の小学生が取り組んでいると言っても過言ではないほど浸透している100マス計算。
考えなくても答えが出るようになるのが狙いですので、同じ課題に繰り返し取り組んで問題ありません!


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